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11歳で日本選手団最年少優勝!「ぷよぷよe」で栗原悠輝が歴史を塗り替える

11歳で日本選手団最年少優勝!「ぷよぷよe」で栗原悠輝が歴史を塗り替える

愛知・名古屋アジア競技大会(読売新聞社協賛)において、2023年2月26日、eスポーツのパズルゲーム「ぷよぷよe」で、日本選手団最年少となる11歳の栗原悠輝(東京ヴェルディ)が金メダルを獲得した。前回2023年に中国・杭州で開催された大会からeスポーツが正式競技として採用され、栗原の勝利は日本チームにとって初めての金メダル獲得となった。公式記録では確認できないものの、11歳でのこの成果は大会史上最年少メダリストとして注目されている。

小学5年生でありながら、栗原は「金メダルはキラキラしていて重みがある。本当に嬉しい」と喜びを語った。アジアの頂点に立つ瞬間、彼が大きな表情変化を見せなかった理由は、年相応の恥じらいからだった。「正直言って、表情を変えるのが少し恥ずかしかった。でも実際にはとても嬉しかった」と栗原は振り返る。ステージ裏では、受け取った金メダルや大会マスコットのぬいぐるみに興味津々で接する姿を見せ、子どもらしい一面が垣間見えた。

決勝戦は10本先取制で行われ、韓国の強豪選手と対戦した。ぷよぷよeは同じ色の「ぷよ」を4つ以上つなげて消すパズルゲームであり、栗原はその中でも連鎖攻撃を多く発生させる技術に長けていた。1本目では得意の技が出せずに先取されたものの、2本目で15連鎖を決め追いつき、その後10対2という圧倒的なスコア差で勝利を収めた。

近年、eスポーツは急速に発展し、プロフェッショナル化が進んでいる。東京都北区の「味の素ナショナルトレーニングセンター」では五輪選手らと同様にeスポーツ選手も練習を行っており、合宿などを通じてスポーツ医学や栄養学の知識も身に付けるようになっている。このような環境が選手たちのパフォーマンス向上に寄与している。

日常生活では中学受験を見据えて塾通いも欠かさず、忙しい日々を送る栗原。しかし彼はゲームを単なる娯楽として終わらせず、「目標のために練習してきた」と明言する。それが彼を競技者として突き動かす原動力であることは疑いようがない。

年齢やジャンルの壁を超え、真剣勝負の世界に生きる本物のアスリートの姿が栗原悠輝から見られた。彼の活躍はeスポーツの可能性を改めて示し、次世代の競技者たちへ新たな道を切り開いている。

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