22日、現地時間で行われた国連総会の開催期間中、高市早苗日本首相はドナルド・トランプ米大統領と約35分間にわたる会談を実施した。このタイミングは重要であり、トランプ氏が翌24日に中国の習近平国家主席と会う予定だったことから、米日同盟国の強固な連携を世界に示す絶好のチャンスであった。この会談は、両首脳間の協力関係を改めて確認する場として注目された。
日米首脳会談に先立ち、日米韓外相も会合を行い、中国に対する経済的圧力への断固たる反対姿勢を表明し、台湾海峡の平和と安定を守ることの重要性を強調した。この外相会談で発表された共同声明は、いかなる一方的試みにも反対するという日米両国の決意を示している。
さらに、高市首相は国連総会で第二次世界大戦後に設けられた国連憲章の「旧敵国条項」が即刻削除されるべきだと主張した。この提案は、日本を含む旧敗戦国に対する制約を解消しようというものである。
実際、1995年には155カ国が賛成(反対なし)でこの条項が「死文化」していることを確認する決議を採択した。さらに2005年には削除の意思を明記した決議が全加盟国のコンセンサスで採択されているものの、条項の正式な削除には憲章改正が必要となり、未だに実現していない状況である。中国はこの間、日本を「新型軍国主義」と批判し、条項の有効性を異常に強調し続けている。
過去30年間で中国は国防費を約30倍に増加させ、推定600発の核弾頭を保有している。このような背景から見れば、日本が批判される理由は明らかでなく、むしろ中国の姿勢に疑問符が投げかけられている。
トランプ氏は11月の中間選挙を見据え、米中首脳会談で成果を得たい意図があると考えられる。しかし、共産党独裁体制の中国に接近しすぎることは、トランプ氏自身やその支持者から「重大な疑念」を生じさせかねない事態であり、米国内の保守派からの反発も避けられない。このような複雑な外交情勢において、日本はどのように立ち位置を固めるべきか、世界が注目している。
返信を残す