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習近平国家主席、米国訪問で対等な米中関係を強調し、来年の共産党大会に向けた準備を加速

習近平国家主席、米国訪問で対等な米中関係を強調し、来年の共産党大会に向けた準備を加速

中国の習近平国家主席は25日、約11年ぶりとなる国賓としての米国訪問を終え、帰国した。この訪問ではトランプ大統領から特別な待遇を受け、米中関係の安定性を内外に示すことができた。来年に控える中国共産党大会に向けて、習氏は国際的な環境と国内政治の整備を加速させていく方針だ。

最終日の25日、ワシントンで開かれた茶会において、習氏は「今回の訪米に対し、トランプ大統領から受けた最高レベルの礼遇に感謝します」と述べ、満足感を示した。「非常に成功したものとなりました」と語った。米国側はこの訪問期間中、習氏に対し異例の厚遇を与えた。23日にワシントン郊外の空軍基地に到着した際、トランプ大統領は赤じゅうたんを敷いて出迎えるという特別な対応を行った。

中国は自国の力が増してきたことで、米中関係における「対等性」への志向が強まっている。トランプ大統領の対応はこのような中国側の要求を満たす形となり、「対等」であることを演出する効果も見られた。

5月に北京で行われた会談で合意した「建設的戦略安定関係」について、習氏は25日の茶会でトランプ大統領と共に、「尊重、公平、対等に基づく」という新たな原則を追加することで一致したと発表した。

来年秋に予定されている中国共産党大会に向け、国内外の安定を重視している中国政府は、今回の対米関係の安定化がどれほど重要かを強調した。この成果は特に11月に深圳で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でも引き続き示すことを目指しているようだ。

外交面に加えて、国内政治の動きも党大会へ向け進行中である。中国共産党は、習氏の訪米直前に開かれた政治局会議で、第20期中央委員会第5回総会(5中総会)を10月26日から29日まで北京で開催することを決定。この場では党内統治の厳格化が議論され、さらなる党内引き締めが進むものと見られている。一方、北京の外交筋は「外交政策も国内政策も来年の共産党大会のスケジュールに合わせた動きをしている」と指摘している。

習近平氏のこの訪米は、両国関係の新しい段階を築く上で重要な一歩と見られており、今後の米中関係の動向が注目される。

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