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15歳・長谷川瑞穂、アジア大会で圧勝の金メダル獲得「レベルアップにつながる」

15歳・長谷川瑞穂、アジア大会で圧勝の金メダル獲得「レベルアップにつながる」

愛知県名古屋市で開催されたアジア大会において、25日に行われたスケートボード女子パーク種目で15歳の長谷川瑞穂(S高)が見事金メダルを獲得した。同競技の銅メダリストには岡本碧優(みすぐ、MKグループ)が名を連ねた。長谷川はパリ五輪後急速に頭角を現している若きスケートボーダーとして注目されており、この大会でもその実力を存分に発揮した。

長谷川は2位の選手に対して8.88点もの大差をつける圧倒的なパフォーマンスで初優勝を飾った。彼女は「アジア大会という大きな舞台で勝利したことが今後の自分のレベルアップにつながる」と語り、満面の笑みを浮かべていた。その滑りは疾走感あふれるものであり、空中技の高さでも群を抜いていたという。

彼女が示した圧巻の滑りについて詳しく見てみよう。1回目の演技では確実性を持った構成で88.83点の高得点をマークし、首位に立ち、2回目にはさらなる難度の高い空中技、板を縦回転させる技を加えて94.03点をたたき出し、勝利を決定づけた。

長谷川が五輪に向けて強く思いを馳せるきっかけとなったのは、この日銅メダルを獲得した岡本碧優の存在だ。2021年東京オリンピックで岡本が見せたエネルギッシュな滑りに深く感銘を受けたという長谷川は、その時まだ10歳だった。当時4位に終わった岡本だが、日本人の1, 2位独占という中で彼女の滑りは特別なものだった。昨年復帰を果たした岡本と共にアジア大会の表彰台に上がった長谷川は、「一番近くで見ているこの立場を私はとても幸せに思う」と感謝の気持ちを述べ、柔和な表情を見せた。

前回のパリ五輪では代表入りを逃してしまった長谷川だが、今では世界ランキング1位に君臨する。この優れた立場にありながらも、「日本で上位を維持しつづけることがオリンピック出場の鍵だと分かった」と彼女は強い決意を見せている。競技者としての地位を確立し、常に自己向上を目指す長谷川の今後からも大きな注目が集まっている。(石原颯)

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